中村総研デンタルケア株式会社 代表取締役 中村 一也様

「数字だけでは経営はできない」経営の指針を示してくれる、安心して相談できる存在

中央総研とお付き合いを始めたきっかけを教えてください

私は24歳の頃から個人事業で仕事をしていました。今の会社が16期目ですので、それ以前はかなり長く個人事業をしていたことになります。

当時は、近所の税理士さんに年に1回、確定申告の時だけお願いしていました。1年分の帳簿や資料をまとめて、申告時期に見てもらうという形です。

中央総研との最初の接点は、税務ではなく経営者向けの勉強会でした。
知人から「経営者が集まる勉強会がある」と教えてもらって参加したのがきっかけです。

私はもともと職人でしたので、若い頃は「技術を身につけていれば仕事はできる」と思っていました。でも、その勉強会で経営者としての考え方や、人としてどう生きるかといったことまで学ばせてもらったんです。
「こういうことを学ぶ場所があるんだ」と驚きましたね。山川先生から「あれをやった方がいい」「これはやってみた方がいい」と言われたことは、できるだけ素直に実践していました。

その後、それまでお願いしていた税理士さんがお亡くなりになられたこともあり、それなら中央総研にお願いしようという流れで、本格的なお付き合いが始まりました。

当時、経営についてどのようなお悩みがありましたか?

今振り返ると、何が分からないのかも分からない状態だったと思います。
当時は年に1回、帳簿をまとめてもらって申告をするだけでした。
ですから、「この売上でいいのか」「利益はこれでいいのか」「材料費をこれだけ使っていて大丈夫なのか」といったことが全く分かりませんでした。

1年間仕事をして、最後に「税金はこれだけです」と言われる。手元に多少お金は残るけれど、それが経営として良い状態なのか悪い状態なのか、その基準さえ分からなかったんです。
「こちらの方向に進んだ方がいい」「ここは改善した方がいい」といった、経営の道しるべが欲しかったんだと思います。

ただ、当時はまだ若かったですし、自分が何に困っているのかもうまく言葉にできませんでした。漠然とした不安やモヤモヤがあった、という感じですね。

中央総研に依頼する決め手は何でしたか?

一番大きかったのは、単に申告をするだけではなく、経営指導をしてもらえることでした。
以前は数字をまとめて申告してもらうところまでで、「では、これからどうすればいいのか」というアドバイスはありませんでした。

でも、経営者が知りたいのは過去の数字だけではありません
今の会社がどういう状態なのか。その数字をどう見ればいいのか。そして、これからどうしていけばいいのか。
そこまで一緒に考えてもらえることに価値があると思っています。

実際、知り合いの経営者から「税理士さんから資料は届くけれど、儲かっているのかどうか分からないし、これからどうすればいいのかも分からない」と相談されたことがあります。
その時には「それなら中央総研がありますよ」と紹介しました。

経営の方向性について相談したいというニーズは、多くの経営者が持っているのではないかと思いますね。

実際に依頼して、良かったと感じる点を教えてください

毎月数字を見ることで、会社がどう回っているのかが少しずつ分かるようになりました。
最初は私自身、月次の決算書の読み方もよく分かっていませんでした。
毎月、「材料費は何%なのか」「今月は多かったのか、少なかったのか」と確認するようになると、自分でも判断できるようになります。

当時は、技術を身につけるために東京などへ研修に行くことも多く、研修費もかなり使っていました。そういった費用についても、「少し使いすぎているな」「もう少し抑えた方がいいな」と考えられるようになりました。

また、銀行から融資を受ける時にも中央総研に相談しました。
どういう借り方をしたらいいのか、返済期間をどう考えればいいのかなど、銀行との付き合い方についても学ばせてもらいましたね。

数字だけではなく、経営全体を見る視点を身につけさせてもらったと思います。

会計や税務以外にも影響を受けたことはありますか?

ありますね。

例えば、年始にはお得意先や銀行へきちんと挨拶に伺うことや、お客様が来られたら全員で立ってお迎えすることなどです。そういった礼儀や節度についても、中央総研を見ながら学ばせてもらいました。

自分の会社でも「これは取り入れよう」と思って、真似させてもらったことがいろいろあります。
会計や税務だけではなく、会社としてどうあるべきか、どういう社風をつくっていくのかというところでも影響を受けています。

長いお付き合いの中で、特に印象に残っていることはありますか?

一つ強く印象に残っているのは、補助金の申請をお願いした時です。
黒岩先生に、申請に必要な数値計画の作成をサポートをしていただきました。実際にどれくらい時間をかけてくださったのかは分かりませんが、「これは相当遅くまでやってくださっているんだろうな」と感じるほど、一生懸命対応していただきました。

その時に、「ここまでしてくださるんだ」と本当に感動しましたね。
そこまでやっていただけるからこそ、信頼につながるのだと思います。山川先生にもそういうところがありましたし、黒岩先生にも、責任感や役割を全うしようとする強い熱量を感じます。

その姿勢が、今の中央総研の皆さんにも受け継がれているのではないかと思います。

他の税理士事務所との違いは、どこに感じますか?

一番は、組織としての安定感だと思います。

長くお付き合いしているので、これまで何人もの方に担当していただきました。当然、一人ひとり個性はあります。でも、誰が担当しても、礼儀や対応、仕事に対する姿勢は一貫しているんです。

言ってみれば「金太郎飴のような組織」という感じですね。

担当者が変わっても安心できますし、サービスの品質が大きく変わることもない。
単に人数が多いということではなく、組織として一本の軸が通っているんだと思います。

今の担当の方もレスポンスが非常に早いですし、こちらから「こうしてほしい」とお願いしたことにもすぐ対応してくださいます。月次資料について「ここをグラフにしてほしい」とお願いしたら対応してもらえますし、分析方法について提案してもらうこともあります。

そういう柔軟さもありがたいですね。

最近はAIについても相談されているそうですね

はい。
今、生成AIはものすごいスピードで進化していますよね。私たちの業界でもデジタル化が進んでいて、何もしなければ1年後にはかなり遅れてしまうという感覚があります。

そこで担当の方がAIにも詳しいと聞いたので、「月次決算の後に少しAIを学ぶ時間をつくってほしい」とお願いしました。すると快く引き受けてくださって、担当の方とAIなどの話をします。

普段使っていて分からないことを聞けるので、本当にありがたいですね。これからは、数字や商品そのものだけでは差がつきにくくなっていくと思います。

そうなれば最後に差になるのは、レスポンスの速さ、提案力、信用、信頼、共感する力といった「人間力」だと思うんです。数字だけなら、これからはAIでもできる部分が増えていくかもしれません。

でも、数字だけでは経営はできないと思います。
人と人が話をする中で、何気ない会話からヒントが出てくることもありますから。

中央総研を他の経営者に紹介するとしたら、どのように伝えますか?

私なら、まず「経営指導をしてもらえるところですよ」と伝えると思います。
これからどうしていけばいいのかという経営の指針を一緒に考えてもらえるし、安心して相談できるところです。税務や会計だけではなく、経営計画のセミナーもありますし、相続についても専門の方に相談できます。
保険についても、会社の借入状況などと連動して考えてもらえます。

経営をしていれば、税務、融資、保険、相続など、いろいろな問題が出てきます。

その時に「まず中央総研に相談してみよう」と思えるんです。

私たちの業界にもそれぞれ専門分野がありますが、一人ですべてできるわけではありません。それぞれの専門家がいるから、幅広いことに対応できます。

そういう意味では、中央総研は「経営者にとっての総合病院」のような存在だと思います。

何か困ったことがあったらまず相談できて、必要に応じて専門家につないでもらえる。
安心して「頼れるところですよ」と紹介できますね。