8月15日、靖国神社へ

8月15日、靖国神社へ正式参拝に行ってきました。

12時の時報と同時に、その場にいる全員で黙祷。
その後、天皇陛下のお言葉を聞かせていただき、国歌斉唱。

これまで何度も国歌斉唱の場には立ってきましたが、
あれだけ多くの人が、あれだけ真剣に、そして大きな声で国歌を歌う場にいたのは、初めての経験でした。

そして、もう一つ驚いたのが参拝に訪れている人の多さです。

参拝するまで、およそ2時間の行列。

若い方からご年配の方まで、本当にたくさんの方が並んでいました。

8月15日という日に、これだけ多くの人が靖国神社を訪れ、
戦争で亡くなられた方々に思いを馳せ、静かに手を合わせている。

その光景を見ながら、
まだまだ日本も捨てたもんじゃないな
と素直に感じました。

戦争については、さまざまな考え方があると思います。

だからこそ大切なのは、過去を単純に良い、悪いと決めることではなく、
歴史を知り、そこから何を学び、今をどう生きるのかを考えることではないかと思っています。

以前、ある講演で、
「なぜ歴史を学ぶのか」という話を聞いたことがあります。

その理由は3つあると教えていただきました。

一つ目は、
自分の国に自信と誇りを持つため。

二つ目は、
自分たちの祖先に感謝するため。

そして三つ目は、
今度は自分自身が、次の世代から感謝される祖先になるため。

この3つ目の言葉が、今回改めて心に残りました。

私たちは、先人たちがつくってきた日本の上に生きています。

会社も同じだと思います。

創業した人がいて、
会社を守ってきた人がいて、
お客様との信用を積み重ねてきた人がいて、
今の会社があります。

自分たちの世代だけで会社ができたわけではありません。

だからこそ経営者は、
過去から受け継いだものに感謝すると同時に、
自分たちは次の世代に何を残すのか
を考えなければならない。

売上や利益を残すことも、もちろん大切です。

でも、それだけではなく、
社員が誇りを持って働ける会社をつくること。
人を育て、雇用を守ること。
お客様や地域から必要とされる会社であり続けること。

そうやって今より少しでも良い会社にして、
次の世代へ渡していく。

それも経営者の大切な役割なんだと思います。

歴史に学び、
自分の国に自信と誇りを持つ。

そして、自分の会社にも自信と誇りを持つ。

いつか自分たちが次の世代から振り返られたとき、

「あの時代の人たちが頑張ってくれたから、今がある」

そう思ってもらえる仕事をしていきたい。

8月15日の靖国神社への参拝を通じて、
次の世代に何を残すのか

経営者として、改めて考えさせられた一日でした。